この時期は退去が増える時期でもあります。不当な原状回復費用を支払わない為に必要な知識・準備を解説していきます。
退去前の注意点3選!
まずは退去前にやっておくことを2つ紹介します。
退去引き渡し前に室内の清掃をしておきましょう!
・退去引渡し前にはできるだけ室内の清掃をしておきましょう。
その理由は、引き渡し立会にくる不動産会社さんや業者さんもきれいに清掃してある部屋は、きれい使用されていると思います。ハウスクリーニング費用を支払うからといって未清掃の状況で引き渡しを
すると、必然的に室内のチェックが細かくなる可能性も高くなります。
・どこまで清掃すればいいの??
清掃する時間がない!清掃はどのレベルでやればいいの??という点については以下3つ
1 床にホコリなどがない状態→床清掃のフロアシートで清掃(クイックルワイパー掛け)
2 キッチン、浴室、トイレの水回りの清掃→ピンク色の水垢、トイレのオーリングは清掃しておくと
なお良いですね
契約内容を確認!
賃貸借契約書にある特約事項を確認しておきましょう。契約書には特約事項の記載があり、ハウスクリーニング費用が〇〇円退去時に負担になりますなどと記載がありますので金額の確認をしておきましょう。
契約の内容で明らかに借りている人に不利な契約は無効になる例もあります。
心配な人は、国土交通大臣のガイドラインで確認するか、お問い合わせフォームからご相談頂ければご回答させて頂きます。
残置物を残さない!
残置物を室内に残していくと撤去費用を請求されることがほとんどです。しかも産廃業者が回収、処分をしますので当然自分で処分するよりも高額な費用がかかります。良かれと思って残していった照明器具など思いもよらぬ費用請求になることがあります。ゴミ捨て場に不要な家具・家電などもおいていくなどは不法投棄にもなりかねませんので絶対にやめましょう。
部屋にもとからあったものは置いておく、なかったものは残さないが基本です。
良くある残置物・必要なのに持っていってしまった例をあげますのでご参考まで
残置物ベスト3 持っていってしまうものベスト3
1 エアコンのリモコン 1 照明器具
2 取扱説明書 2 物干し竿
3 排水エルボ 3 浴室の椅子
まとめ
この記事では以下の内容をまとめています。
- 退去引き渡し前に室内の清掃をしておきましょう!
- 契約内容を確認!
- 残置物を残さない!
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